5月18日配信のFRIDAY DIGITAL(週刊FRIDAYは5/15号)で驚くべき記事が発表された。題して「持続化給付金を不正入手!コロナ詐欺師の悪質すぎる手口」
数々の裏の仕事を手掛けてきたという40代男性・N氏は「これほど楽に500万円が手に入りそうなことはない。」と語ったという。
彼はペーパーカンパニーを2社持っており、昨年の売上はほぼゼロだったが、売上200万・経費200万・利益ゼロの修正申告を2社分提出し、偽の証拠を作った後で給付金の申請を行ったという。会社2社+自分の個人事業で計500万円の申請である。なお彼は「自分なんて控えめなほうですよ」と続ける。「8社分計1600万円の申請をした仲間もいます。自分の知り合いだけで、もう200件は申請されています。金くれるっていうならそりゃもらいますよ(笑)」 こうした行為はリスクを感じないのかという問いには、「これは急いで新設したザル制度、経済省と財務省は仲が悪いので連携は取れていない。リスクは感じない。」と言い放ったという。
こんな悪質な輩は即刻厳罰に処すべきである。報道によればコロナ対策として、省庁の垣根を超えた活動を行うNSS経済班が政府内に設立されたとのこと。
中小企業庁は、税務調査に精通する国税庁と速やかに提携し、不正受給者の摘発に全力を挙げてほしい。
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