6月1日にサンフランシスコで開催された日米中など主要20か国の閣僚会議で、参加各国はクリーンエネルギー技術開発への投資額を5年間で倍増させる強化策を発表した。日本も現在の2倍(900億円)の投資をして、その先頭に立つ意欲を見せている。
具体的にみると太陽光発電などCO2の大幅削減が見込まれる8分野の強化策を公表した。 中でも1回充電すると700㎞も走行可能な電気自動車の蓄電池の開発が期待されている。すでに国際的なガソリン価格の低迷が始まっている中で、資源業況への影響は大きい。 環境と経済の調整はまことに難しい。