「フィンテックサービスへの期待」
我々から見ると、フィンテックサービスは大きく2つに分かれます。
ひとつは関与先が経理システムを自動化することによって、経理業務を省力化することです。(すでにTKCシステムは対応しています。)
もうひとつは、金融機関が関与先と契約を結ぶことによって、試算表や決算書をオンラインで随時提供するサービスです。
このサービスを利用することによって関与先と金融機関、そして我々会計事務所の三者のコミュニケーションが向上することを期待しています。
森 利彦
クラウドサービスの普及がどんどん進んでいます。
TKCでも今後、領収書をスマホで撮影してクラウドに保存、自動で仕訳が出来るサービスを提供する予定があるとのことです。
便利なのは良いことですが、法令に遵守した書類の保存、帳簿の作成がなされていなければ、後で思わぬ損害を被ってしまいますので、専門的な立場から、正しく導入・指導することが必要だと思っています。
三輪 和正